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名護市を拠点としラグビーの普及と強化に取り組んでいるデイゴラグビースクール代表の銘苅君、ラグビーをはじめとしたスポーツの取り組みについてパートナーシップを結びました。

名護市を拠点としラグビーの普及と強化に取り組んでいるデイゴラグビースクール代表の銘苅君、ラグビーをはじめとしたスポーツの取り組みについてパートナーシップを結びました。

名護市を合宿を始めたくさんのスポーツを行っている方々に訪れて頂けるように、取り組んで参ります。


お時間があればぜひご一読下さい↓


notoより抜粋


『名護市の強力なポテンシャルが発揮される領域のお話。「名護市に観光客を増やすためにはどうすればよいか?」の質問に対して。』


2018年頃、名護市の関係者からある質問を頂きました。


「名護市に【観光客】を増やす為にはどうすればよいか?」


弊社は50年に渡り観光業を営んでおりますが、

その答えは・・・「難しい」です。


その理由は、観光の業態が変化している事に起因します。


以前のように「団体」が主体の旅行形態なら、

旅行商品を作っている旅行会社へ行き、

コースに入れてもらう事で、集客が可能でした。


しかし、近年、「個人旅行」が多くなり、より自由な選択が可能となりました。


多種多様な個人に当てはまる最大公約数のような商品(お土産・施設など)を作り出す事は、簡単ではありません。


しかし、名護市は、ある特殊な領域において

その強力なポテンシャルを発揮し集客に繋がるポイントがいくつかあります。


その領域の一つが「スポーツ合宿」です。


それに気づいたのは、リエッタ中での経験でした。


ホテルをオープンして初めての2月、稼働が一気に高まったのです。

しかも全て長期の連泊です。

最長のお客様は、31日間にもなりました。


それが、スポーツ合宿だったのです。


改めて調査した所、

その特徴とメリットが名護市にぴったりだったのです。


まず、スポーツ合宿の特徴を説明致します。


1、スポーツ合宿は「長期滞在」です。

長期滞在は、日々の食事や買い物はもちろんの事、

休日には観光にも訪れまます。

つまり、街において多くの経済効果が生まれます。


2、子供達や父母、地域に至るまで様々な取り組みが行われます。

例えば、ラグビー選手と子供達との練習試合による育成、

父母の皆様とは食育の勉強会や講演会等が行われました。


3、双方向に絆が生まれ、強力な「リピーター」になります。


4、全シーズンに渡り誘致が可能。

・多種多様なスポーツ競技がある事

・男女で分かれている事

・プロからアマ・学生に至るまで幅広い層に渡る事

・スポーツシーズンが異なる事

これらの事から、年間を通して、様々な競技の合宿が発生します。


つまり、観光客の集客も重要ですが、

スポーツ合宿の取り組みこそ名護市の(全シーズンに渡る)集客に繋がります。


さて、名護市のポテンシャルをいくつか抜粋いたします。

1、「人脈」

名護市においては、花園常連校の名護高校を始め

優秀やコーチや関係者が多くいます。

すなわち、観光事業者の様に北海道から九州まで営業をする事ではなく、

スポーツに通じた人脈と信用が強みとなります。


2、名護市が行っているスポーツ合宿支援助成金

市内でスポーツ合宿を行う県外団体に対し予算の範囲内で助成金を交付する制度。

助成金の額 = 一人1,000円 × 延宿泊者数

上限は100,000円(1,000円未満は切り捨て)

詳細はこちら↓


3、名護市における競技施設の拡張性

4、バランスが取れた拠点性

この2点は、改めて記載いたします。


さて、最後は、

スポーツ合宿について調査していた頃、ラグビー関係者とのお話しです。


「名護市のラグビー場建設が決まりました。今は、中部の街が先行しているので、

負けない様に営業かけていきます。」


「安里君・・・、営業なんていらないよ!

沖縄に合宿したいチームは沢山いる、来たがってる。

球技場を始め環境が整ったら全国から来県するよ。

たくさんのチームが集まる事は、

皆にとっても大きなメリットなんだ。」


「それはなんですか?」


「プロ野球キャンプを見たらわかるでしょ、

たくさんのチームでできる事・・・、


オープン戦だよ。


暖かい環境での練習に加え、より実戦に近い仕上げが出来るんだよ。

だから、営業なんてしなくても大丈夫。」


「全シーズンにおける様々なスポーツ合宿が行える環境を整える事」


これが名護市のポテンシャルが発揮される領域の一つです。


当時、名護市長をはじめ議員の皆様にそのお話をした所、

ラグビー場やサッカー場などの建設もすぐに取り組んで頂きました。


今後、更に様々なスポーツ設備の計画が進んで行きますが、

子供達の成長から経済活動に至るまで様々な発展に直結します。

弊社も寄与できる様精一杯取り組んでまいります。


※追記

現在、学校での部活動などもグランド不足の問題がございます。

時間を調整して行うにも、指導者や活動時間の制限がある事で、

校内は元より市内のスポーツ事業者もその力を十分に発揮できておりません。


子供達のスポーツ環境を改善できる方法は、名護市内の競技施設の増設にかかっております。


名護市におけるスポーツ振興は、観光を超える様々な効果を発揮する可能性があります。

解決に向かい微力ながら取り組んで参ります。



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